三役・理事・SAA 挨拶

1.谷 繁信 会長
 皆様、こんにちは。国際ロータリー第2780地区第1グループ横須賀ロータリークラブ2016~2017年度(平成28~29)会長の谷繁信です。1993年(平成5)3月に当横須賀ロータリークラブに入会し、23年が経過致しました。2003~2004年度(平成16~17)那須川会長年度には幹事、2014~2015年度(平成26~27)明野会長年度には副会長を務めました。
 職業分類は歯科医師で、汐入町のささやかな歯科医院の三代目院長を務めています。歯科医師会では昨年まで、4期8年に渉り副会長を務め、後半3期6年は佐久間博一会長を支えました。現在は佐久間先輩と顧問を拝命しております。
 横須賀ロータリークラブは1951年(昭和26)の創設以来、65年の歴史と伝統があり、当地区では最初に生まれました。数多くの優れた先輩方の下、素晴らしい実績を残してまいりました。会長の任務の重大さに身の引き締まる思いを致しております。先輩方の築かれた良き伝統を守り、一方時代の変化に対応する為に必要な改革は積極的に実行していきます。
 横須賀ロータリークラブがクラブとして築いてきた会員相互の信頼に基づき、素晴らしい会員の知識と能力と行動力を結集し、「ロータリーは行動すること」が求められています。例会において皆様と共に奉仕活動の様々な事案を学び、活動の機会と実践の場を全員で企画し実行する事がロータリーだと考えます。そしてその活動がロータリー理解の推進に少しなりとも適い、メンバー個人の奉仕活動へと広がるものと信じます。
 本年度RI会長、ジョン F.ジャーム氏の“Rotary Serving Humanity”「人類に奉仕するロータリー」のテーマに応えます。又、本年度当地区の佐野ガバナーの基本項目「ロータリーの3つの義務の遂行(例会の出席、会費の納入、ロータリー雑誌の購読)・ロータリーの戦略計画を遂行し、継続性を重視する・ロータリークラブセントラルに10個以上の目標の設定」は当然実行すべき事柄です。
 横須賀ロータリークラブは多くの素晴らしい会員により構成されています。全会員の和を基本に、会員相互の親睦を図り、全会員の積極的な参加による楽しいフレンドリーなクラブの運営を目指します。ロータリーの原点を大切に【入りて学び】(例会を始め各種の会合に出席し、ロータリー情報を学び、人格の琢磨に務め)【出でて奉仕】(ロータリーの永遠の原理・理念である奉仕の理想の実践)を合言葉に、実践活動に励み、簡素の中にも組織の規律を守り、品格のあるクラブ運営に努めます。
 一年間会長の任務の励行に誠意を持って懸命の努力をいたす所存でございます。昨日の巨人沢村のように暴投して試合を壊すことのないようコントロールに気を付けて一年間全力投球する所存です。
 
2.越川昌光 副会長
 谷会長の下、昨年よりフランスの留学生の件もあり三役で度重なる会合を持ち、今年度の運営については検討協議してまいりました。私の役目は、谷会長が心労で倒れて例会に欠席することのないよう、また山下幹事が暴走することのなきよう谷会長の理念方針を充分理解し、側面より支えてまいります。
 クラブ管理運営委員会におきましては、鈴木之一会報委員長・瀬戸映男雑誌委員長・澤田菊江出席委員長・鈴木豊司親睦活動委員長、各委員長ともそれぞれの分野で活躍されており、私が余計な口出しをすることもなく基本的には委員長の裁量に任せます。また、この4委員会はロータリー活動の中でも重要な委員会です。4委員会の委員の方々は、このことを理解し、委員長の下、側面より補佐し、また自覚を持ち盛り上げてください。
 
3.物井宏介 SAA
 伝統ある横須賀ロータリークラブのSAAという大任を仰せつかりました。副SAAの小林一博会員とともに一生懸命務めさせていただきます。もはや伝説となりました名SAA渡邉磨会員の後任なので、プレッシャーもひとしおです。数々の失礼、失態、過ちが予想されますが、本年度のテーマ「フレンドリーロータリー」皆様の温かい友情に免じてご容赦いただきたいと思います。
 本日を迎えるにあたり、何度となく三役の方々と会合を重ねてまいりました。見た目には私も含め、ゆるい感じのキャラクターが揃いましたが、それぞれRCにかける情熱は熱く、この素晴らしい方々の下で微力ながらお手伝いできることは、私の人生にとりましても貴重な一年になると思います。
 お食事につきましては、引き続き魚藍亭さんにお願いいたしましたが、月初めの例会は丼物とさせていただきました。上四半期のテーブルは恒例の委員会別となっております。
 音楽に関しましては一つお約束できることがあります。今日のお食事の時に流しました1曲目はAKB48「365日の紙ヒコーキ」です。この曲を来年6月の最終例会でも流します。会員の皆様、事務局、魚藍亭のスタッフの方々、どなたも欠けることなく、これからの一年、皆様が飛ばすであろう紙ヒコーキに思いを馳せ、この曲を聴きたいと思います。
 皆様には健康に留意され、お元気で過ごされますようお願いをもちまして就任のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
 
4.北村理和子 理事
 プログラム・公共イメージ委員会の担当役員を仰せつかりました北村でございます。よろしくお願いいたします。
 2016-2017年度RI会長のジョン・F・ジャーム氏は、RIのテーマを「人類に奉仕するロータリー」と掲げられました。その中でロータリアンが、語らい、笑い、アイディアを分かち合うために集います。しかし、最も大切な目標は「奉仕」のためです。ロータリーには、世界を変える力、ネットワーク、知識の結集があります。
「人類に奉仕するロータリー」の伝統を継承する名誉を授けられた私たちには、このような奉仕を行っていく責務があります。と述べられています。
 横須賀ロータリークラブの取り組む多様な奉仕活動を、ネットやメディアを通して積極的に情報を発信し、公共イメージと認知度の向上に努めて参ります。
 また、クラブ例会のプログラムに関しましては、会員皆様の興味関心を喚起する魅力ある卓話を提供し、クラブの活性化の推進に努めます。
 当委員会を組織しているプログラム委員会・広報、公共イメージ委員会、IT委員会と連携を取りながら、内部・外部への広報を積極的に展開してまいります。
 会員皆様のご協力をお願い申し上げます。
 
5.外﨑信一 理事
 今年度、会員増強・維持委員会を担当させていただきます、外﨑です。よろしくお願いいたします。
 申すまでもなく、会員増強・維持委員会は、クラブが多方面に亘って幅広く奉仕の理念を実践するうえで、要となる重要な委員会です。どこの団体においても会員増強を推進していかなければ、どうしても自然滅となってしまうのが現実です。
 それでは会員増強をどう進めるか。言うは易しですが、私にとっては、実際に入会まで辿り着くには、大げさに言えば至難の業というのが実感です。
 もう随分前になりますが、私がクラブ幹事の時、使命感に燃え、人脈が乏しいこともあり、いろいろな会員の推薦や紹介を頼りに、多くの候補者に会って入会を依頼しましたが、最終的にはほとんど失敗に終わりました。なんとか近しい1名の方に入会していただいたのが私の実績です。しかも、ある候補者については、「入会異議あり」のお叱りを受けて、慌ててその方にお詫びとお断りに至った苦い経験もあります。
 このように、誰にでも勧められる訳ではなく、入会候補者が
 ・協調性を持ったそれなりの人格の持ち主である。
 ・皆と心を一つにして一緒に奉仕の理念を実践できる人である。
 ・例会に出席できる環境にいる方である。
等の、基本的な適格条件を満たしているかの確認が大切だと思います。
 ロータリークラブで多くの友人を作り、更に一生の親友と出会えたら最高に幸せです。そして心を一つに奉仕活動の喜びを味わう。また、自己研鑽を積む場として、自分自身が成長していく。私はこれからの増強推進にあたり、まずその候補者の人柄を調査した上で、ロータリーライフの素晴らしさを充分に説明してから入会を勧めていきたいと思います。
 三役また会員増強・維持委員会だけに任せず、会員増強・維持がクラブ活動にとっていかに大切であるかを会員全員が再認識していただいて、一人でも多くの方の入会を推進していただきたいと存じます。
 皆様に心よりご協力をお願いして、私の挨拶に代えさせていただきます。
 
6.福西美子 理事
 今年度担当いたします福西です。どうぞよろしくお願いいたします。
 ロータリーの標語であります“最も良く奉仕するもの最も多く報いられる”このことを念頭におきまして会長の事業方針に基づきロータリーの理念に根ざした奉仕活動を計画するうえで、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕の目標が達成出来るように協力いたしたいと思っています。
 各委員会では、カウンセラー、委員長を中心にして、本年度の活動計画を定めました。昨年度に引き続き、職場体験学習、1万メートルクリーン作戦、VTTプロジェクトが実施の予定です。奉仕活動を行うには、クラブ全体の意識の向上がとても大切です。
 皆様方のご協力をいただきまして成果を上げたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
 
7.八巻敏博 理事
 青少年奉仕委員会、ローターアクト委員会、インターアクト委員会の3委員会を担当させていただきます。それぞれのカウンセラー・委員長と連絡を密にとり、ローターアクトクラブとインターアクトクラブの活動・交流を支援して行きたいと思います。
 また、2016年8月19日(金)~2017年7月の期間、フランス・1790地区から青少年交換学生Lorraine が横須賀にやってまいります。
 青少年交換は、1974年に理事会で採択されたRIの常設プログラムです。異文化出身の学生との幅広く親密な交流を通じ、クラブ、ホストファミリー、地域社会全体が豊かになるとの記載もロータリー章典にございます。
 担当委員会としても種々、支援を行う必要があると考えております。会員皆様のご理解ご協力が不可欠です。よろしくお願いいたします。
 
8.五十嵐俊男 理事
 ロータリー財団・米山奨学委員会を担当する五十嵐俊男です。
 本年度ロータリー財団は岡田英城委員長、米山奨学委員会は秋山義紀委員長にお願いしました。今年は佐野英之ガバナー及び谷当クラブ会長の方針のもと、年次寄付一人当たり200ドル以上をお願いしたいと思います。
 また、ポリオ撲滅のためのポリオプラスへの寄付は一人当たり40ドル以上をお願いしたいと思います。米山奨学金への寄付はお一人2万円をお願いさせていただきたいと思います。厳しい経済状況のなか大変恐縮と存じますが、今年はロータリー財団設立100周年にあたり、記念行事も予定されております。目標達成のために各委員会の委員の方のご協力もいただきまして、皆様のご支援をいただけますようよろしくお願い申し上げます。
 
9.山下和男 幹事
 65年を超える歴史と伝統を受け継ぐ横須賀ロータリークラブの幹事の名に恥じぬよう、会長のお考えと次に掲げる基本方針の下に、会員の皆様の親睦がさらに深まるクラブ運営を心掛けたいと存じます。当クラブは7月1日現在会員数が111名となり、昨年度の年初より4名会員数が減少しております。会員数の増加がまず私の使命だと考えております。
 そのためには、退会したくないクラブ、入会したくなるクラブという、横須賀ロータリークラブの会員になることの魅力の発信に力を入れようと考えました。谷会長のおっしゃる、フレンドリーなロータリーの魅力を今年は重点的に運営をし、発信したいと思います。その上で6つの項目を出します。
 (1)会長・副会長・SAAはじめ関係委員会と連携し、格調と斬新さが調和して会員皆様が、楽しさや
   親しみを感じられるようなクラブ運営に努め、会員の皆様にとって例会出席が有意義なものとなるよ
   うに努力いたします。
 (2)理事役員会の決定事項やロータリー情報に関して、クラブ内における周知徹底を図るためITを利
   用した周知方法に取り組みます。
 (3)地区大会、IM、新世代や社会奉仕などの奉仕プロジェクト、見学会や親睦会などのクラブ行事に
   会員の皆様が積極的にご参加いただけるようご案内いたします。
 (4)クラブ定款や細則、その他の通達事項を守り、RIや地区への報告業務や送金処理を遅滞なく確実
   に実行いたします。
 (5)健全で適正なクラブの財務管理に努めます。
 (6)幹事の職責を自己研鑽の貴重な機会と捉え、良い年で終えられるよう誠心誠意努力いたします。
 これらの6つの方針とともに、会員の皆様の声に積極的に耳を傾けて、会員同士の友好と共感を育みながら、クラブの連帯感を深めていきたいと考えております。
 最後に、皆様の温かいご理解とご支援を頂戴いたしたく、この場を借りてお願いいたします。これからの一年間どうぞよろしくお願い申し上げます。
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