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<卓話>「 職場体験学習報告 」

3月29日 第3011回例会

                                                                  横須賀学院中学校の生徒さん達
【横須賀学院中学校 中3主任 蛭田 雅晴様】
 今日はこの様な場にお招き頂き有難うございました。生徒は勿論緊張しているのですが、我々もどの様な場かよく分からなかったものですから、前に座って見渡して、また緊張してきてしまいましたけども折角頂いた貴重な時間ですので、生徒の報告を聞いて頂ければと思います。先ずは今回ご尽力頂きました社長様にはお礼を申し上げたいと思います。色々なリクエスト等に丁寧にお応えいただき感謝しております。また2回の事前講義を受けて、学んでから職業体験に行かせて頂きましたが、横須賀法律専門学校の植田先生には“働く事の意味”について、メルキュールホテルの三田村様には“マナー”について講義頂き、大変に感謝いたしております。ありがとうございました。本来は全員に話をさせたいところですが、それは無理ですので男子二人女子三人を連れて参りました。
【木村 冴菜さん/派遣先:横須賀幼稚園】
 私は1月24・25日に横須賀幼稚園へ職業体験に行きました。小さい子が好きなので幼稚園を選びました。幼稚園の先生は子どもと楽しく遊ぶ事が仕事だと思っていましたが実際に行ってみると、勿論子どもと楽し
く遊んだり、歌ったりする仕事もありましたが、私がこの職業体験で学んだ事は、その環境をつくる為には沢山の方々の支えがあって成り立っているという事です。朝、子ども達が登園してくる前に掃除をして、遊具などの消毒をしました。これは病気や風邪から子ども達を守る為です。他にもどの様にしたら皆が楽しめるのか・仲良くできるのか・安全なのか、色々な工夫がしてあってびっくりしました。最終日に先生方からお話を伺うことが出来ましたが、「仕事の大変さはなんですか?」と質問すると「一人一人思っていることが違う」と言っていました。「保護者も生徒も一人一人思っていることが違い、それを読み取ることは大変。コミュニケーションをとるにはやはり挨拶が大事です。」という事を教えて頂きました。人とコミュニケーションをとる時には、挨拶から始まります。挨拶は言う側も言われる側も気持ちがいいという事を改めて感じました。最初は緊張していたけれど「おはよう」と言うとそこから皆、色々な話をしてくれました。時間が経つにつれて、皆が「遊ぼ! 遊ぼ!」と来てくれた事がとても嬉しかったです。大変な時もあるけれど、子ども達と遊んでいたら 疲れる気持ちも吹き飛んでゆきました。先生達もこういう事を遣り甲斐にし、働いているのかなぁと少し思いました。私は担当者の先生にも「あなたは幼稚園の先生に向いていると思う」と言って頂きました。この体験を通して、自分にはこういう事もできるんだと自信がついた部分もありました。そして「働く」という事と「やりがい」という事が少しだけわかりました。今、私たちが通っている 学校の環境にも、沢山の先生や保護者の方々に感謝しなければならないと思いました。この様な素敵な体験をさせて頂き、有り難うございました。
 
【高榎 楽人さん/派遣先:マクドナルド】
 僕はマクドナルドで職業体験をさせて頂きました。どの様な体験をさせて頂いたかというと、ハンバーガーを作らせてもらったりとか、実際にお客様に対して接客を行わせて頂いたりと、お忙しい中、幅広く  体験させて頂きました。今回の体験を通して、色々な事を学ばせて頂きましたが、その中の一部をご紹介 しようと思います。先ずチームワークの大切さを学ばせて頂きました。“そんなの当たり前で、当然だろう”と思われる人も多いと思いますが、僕はそれを本当に改めて学ばせて頂きました。「ポテトを揚げる」という体験をさせて頂きましたが、聞こえは一見簡単そうですが、実はとても忙しい仕事です。例えば、 “Lサイズ”なんかが注文されると本当に大変なんです。体験といえども厨房に立たせて頂いているからにはスピーディーに行わねばなりません。体験を始めて数時間では、素早くできないのではと思いましたが できました。それはレジで注文を貰った人がすぐ僕に声で知らせてくれたからです。このため僕は、注文が表示されているボードを見ずにポテトを揚げる事に専念でき、素早く仕事がこなせました。マクドナルド ではポテトを揚げる仕事に限らず、客観的にみると厨房が全体的に一緒に動いています。マクドナルドの人は、店員さん一人一人を“クルー”と呼びます。つまり船員です。それは何故かというと、船は一人では動かせません。チームワークが大切だと改めて本当に実感しました。あともう一つ、笑顔と挨拶の大切さを学びました。これも当たり前の事ですが、改めて実感させて頂きました。笑顔で接すれば相手の人も不快にはなっていないと思います。僕は今回の体験を踏まえて、今後の高校生活を楽しみたいと思いました。以上です。
 
【渋谷 怜那さん/派遣先:セントラルホテル・野村證券】
私は職業体験を通して、仕事は大変でも大変だからこそやりがいがある事を学びました。今回私は初日にセントラルホテル、最終日に野村證券に行きました。セントラルホテルではお客様が泊まった部屋を片付けました。ごみ箱からボディーソープの袋や、食べ終わった弁当や箸などのごみを漁って分別しました。 狭い部屋でベッドメイキングをするのは腰が痛くなりました。掃除機・ベッドメイキング・ゴミ捨て・  タオル替えをしましたが、普段働いている人はそれに加えてお風呂掃除・トイレ掃除もして、限られた時間で何部屋も繰り返しするのはとても大変だと思いました。
野村證券では、「雨でも冬の寒い日 夏の暑い日でも営業に行き、何十軒も、話を聞いてもらえなくてもまわらねばならなかったり、後輩の世話をしてなかなか自分の意見が言いづらかったりする事は辛い。」 という話をしてくれました。特に印象に残ったのは、出発3日前に出張を知らされる事です。そんな大変な仕事をしている大人達ですが、私には輝いて見えました。セントラルホテルでは掃除のおばさんが昼食の 時に話しかけてくれて、野村證券では大学時代の旅行の話しや高校での話をしてくれて、どっちの大人も 私たちに優しくしてくれました。私も将来好きな仕事について子ども達に優しく接したり、仕事がやりがいだと言える大人になりたいと思いました。ご清聴ありがとうございました。
 
 
【中村 勇輝さん/派遣先:湘南菱油】
 こんにちは。私は湘南菱油で職業体験をさせて頂きました中村勇輝と申します。実は横須賀エフエム放送を希望していたのですが、抽選で外れそして再度外れ、三度目の正直と言うべきか、やっとこさ決まったのが“湘南菱油”でした。やっぱり最初は不安でした。「オレ、間違えて自分にガソリン撒いて静電気かなんかで発火したら…火だるまになるんじゃないか…」と、くだらない妄想もしていましたが、結局その   ガソリンスタンドはセルフ式だったのでガソリンまみれになる事はありませんでした。当日友達と待ち合わせをしてガソリスタンドへ向かいました。やはり緊張してしまいましたが、入った瞬間に皆さんが笑顔で 出迎えてくれて、あの緊張はどこへやら、どこかに飛び去って消えてしまいました。挨拶をすませた後、 担当者の方が部屋に連れて行ってくれて、仕事の話をしてくれました。仕事の内容はこうでした。
①車が来ることが少ない午前中は、雑巾で色々なところを掃除する。
 これは、セルフ式のガソリンスタンドでは皆さんに直接給油レバーを扱って頂くからとの事です。
②午後からはケンタッキーのクーポンを配る
 詳しい説明はありませんでしたが、ガソリンスタンドにいらっしゃったお客様にケンタッキーフライド チキンのクーポンを配るとの事でした。因みに私と友達二人の計三人にクーポンをもらえるとの事で   はしゃいでいたのですが、クーポン配りに夢中になってしまい、そのことを忘れて全て配り終わって   しまいました。仕事をこなした達成感とクーポンを逃した悔しさとが入り混じって複雑な気持ちになりました。クーポンを配り終えて皆さんに「今日はお疲れ様でした。」と挨拶して回っていると、「これで好きな もの飲んできなよ。」と自動販売機を指さしながら五百円玉をくれました。「あと僕は“温かレモン”を  お願いね」とついでにお使いを頼まれてしまいました。当日はすごく寒く“温かレモン”を私は“温かい モノ”と聞き間違えてしまい、選んでしまったのは“ボスのレインボーコーヒー”でした。間違いに   気づいたのは、コーヒーを見せた後で、「中学生なのにコーヒーを飲むの?大人だねぇ。で?“温か   レモン”は?」と言われた後でした。そこからはみんなで大笑いをして、私は顔が赤くなりました。   私は今まで仕事というのは、生きる為に必要なお金を稼ぐためにしょうがなくやるものだと思っていましたが、今回の職業体験を通して、そうでもない事を学びました。二日という短い時間でしたが本当に    ありがとうございました。
 
【岩田 千紘さん/派遣先:グループホーム ヴィクトリー】
私は株式会社ビクトリーという老人ホームで二日間お世話になりました。一緒に伺った二人の友人は、親が福祉関係の仕事についていて仕事内容をよく知っていたので、ここにする事となりました。でも私の 周りには携わっている人がいないので、知らない世界で不安でした。しかし事前訪問に伺った際、担当者の方がとても優しく、「自分の娘と同じ名前だよ…」と言われ場が和み、老人ホームの雰囲気もゆったりと した落ち着いた感じで二日間の体験が楽しみになりました。
担当者の方に「何か特技を披露して欲しい」と言われましたが、私達には無かったのでお菓子作りを することにしました。一日目はプリン。二日目はホットケーキを作りました。ホットケーキを作った日に 生クリームをトッピングにするのに、料理が得意な男性スタッフに手伝ってもらいました。その男性   スタッフに仕事について質問をして心に残っているのが、「利用者との思い出は何ですか?」という質問に「毎日の利用者との会話だ」とおっしゃったことです。利用者の多くは昭和一ケタ生まれで、中には   大正生まれの方もいらっしゃいました。「そういう人生の先輩との会話は勉強になることが多い」と   おっしゃっていました。
私も利用者に童謡を教えてもらい勉強になったりして楽しい時間を過ごしました。朝・昼・夜・おやつの九人分の食事、トイレ・お風呂入浴の手伝い、洗濯・薬の管理等の仕事を日中は三人で、夜間は一人で まわしているのです。こういった仕事をするのには人への思いやりや、責任感がある人でないと務まらないなと思いました。実際に掃除をしたのですが、初日は三人で二時間もかかってしまいました。今回の職業 体験で、テレビや雑誌で報道されている様な福祉関係の仕事の人不足という現実を見て考えさせられました。また、自分の将来についてじっくり考える機会となりました。ありがとうございました。
 
【中3副主任 山口 信明様】
 本日はこの様な場を提供頂き有難うございました。職業体験では本当にお世話になりました。どの職場に行っても、「ここまで充実した職業体験を実施できるというのはうらやましいね」と言われました。本当に皆様のおかげだと思っております。子ども達もその中で非常に充実した活動ができて、多くの者が満足して
帰ってくることができました。その代わりに引き受けて下さった企業の皆様には大変なご迷惑・ご苦労を 掛けてしまったのではと思っております。有難うございました。今後とも宜しくお願い致します。
 
【中2主任 古部 尚子様】
 来年の事を考えてみますと、私共の学年は現在80名をきり、こじんまりとしておりますが、様々な個性の子たちがおりますので、ご迷惑をお掛けするとは思いますが、一所懸命にやらせますのでどうぞ宜しく お願い致します。

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